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特攻碑公園

特攻碑公園

旧出水海軍航空隊跡地にある公園。
南海の果てに散った若き隊員たちの心境を読んだ句を
刻んだ慰霊碑がある。
その他、園内には戦闘指揮所地下壕や哨舎、
友軍機のプロペラなどがその姿を今もなお残している。
毎年、桜の時期になるといずみ桜まつり、
そして4月16日には遺族を迎えての慰霊祭が執り行われる。

慰霊碑は当時の戦闘指揮所地下壕の上に、南の空を望むように立っています。正面の碑銘には、「雲こそわが墓標 落暉よ碑銘を飾れ」とあります。これは阿川弘之の小説「雲の墓標」から取ったもので、「南の海に散る身には、雲こそが墓じるしだ。夕日よ、心あるならこの雲を紅に彩ってくれ」という、出撃を前にした特別攻撃隊員の心境を詠んだものです。

出水基地は昭和12年(1937)年に飛行場の建設が始まり、昭和18(1943)年4月に開隊。昭和19(1944)年に国分分遣隊を設置、同年8月に国分分遣隊が独立して、国分海軍航空隊が開隊しました。昭和20(1945)年2月11日、出水海軍航空隊は解隊し、国分海軍航空隊が第一出水海軍航空隊と改称されます。同年4月以降、出水基地は特攻基地として銀河隊等が進出し、沖縄の米機動部隊に対して攻撃を行い、約200名の特攻隊員が出撃しました。現在地下壕に入ることができる鹿児島県内唯一の施設です。周辺に遺構も残っています。

出水地区 歴史・文化

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